レポート
決勝大会
スパ西浦サーキット/愛知県 2007年11月24日(土)
天候:晴れ
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CLASS 1
  名 前 形 式 TIME(1) TIME(2) TIME(合計)
優 勝 徳江 祐介 ホンダシビック/EK4 0:59:207 0:58:989 1:58:196
準優勝 細川 元貴 ホンダインテグラ/DC2 0:59:237 0:59:357 1:58:594
3 位 太田 茂 ホンダインテグラ/DC2 0:59:910 0:59:612 1:59:522
CLASS 2
  名 前 形 式 TIME(1) TIME(2) TIME(合計)
優 勝 石井 義剛 ホンダS2000/AP1 0:59:415 0:58:878 1:58:293
準優勝 田村 昌一 ホンダS2000/AP1 0:59:253 0:59:464 1:58:717
3 位 野崎 孝一 ホンダS2000/AP1 0:59:860 0:59:178 1:59:038
CLASS 3
  名 前 形 式 TIME(1) TIME(2) TIME(合計)
優 勝 中山 訓宏 マツダRX-7/FD3S 0:59:139 0:58:751 1:57:890
準優勝 加藤 雅也 マツダRX-7/FD3S 0:59:239 0:58:698 1:57:937
3 位 秋本 拓自 マツダRX-7/FD3S 0:59:031 0:59:223 1:58:254
CLASS 4
  名 前 形 式 TIME(1) TIME(2) TIME(合計)
優 勝 河合 康弘 日産スカイランGT-R/BCNR33 0:56:619 0:56:559 1:53:178
準優勝 石川 慎一郎 ミツビシランサーエボリューション8/CT9A 0:56:928 0:57:115 1:54:043
3 位 内藤 源氏 ミツビシランサーエボリューション7/CT9A 0:57:179 0:57:115 1:54:330


ディレッツアチャレンジ決勝大会レポート

ディレッツアチャレンジの今季最終戦となる決勝大会が、愛知県にある『スパ西浦モーターパーク』で11月24日に開催された。当日は、前日の寒さが嘘のような小春日和に恵まれ、決勝大会にふさわしい絶好のコンディションとなった。
スパ西浦モーターパークは、サーキットとしては珍しい左回りのコースと立体交差を持つ。1周の全長が1,561m。コース前半の1コーナーから3コーナーまでが下り、立体交差を抜け4コーナーまでが上り、コース後半のテクニカルセクションは、フラットと高低差がありながら、大小11個のコーナーからなるバラエティー豊かなコースレイアウトで車のパワー差によるタイムへの影響は少ない。
今大会の見所は、オープンしてまだ間もない新しいコースで、予選大会の舞台となった各地のサーキットとは異なり、地元のスペシャリストがまだ存在しない。そのためライン取りや足回りのセッティングなど、みな手探りの状態でのタイムアタックになる。慣れないサーキットにいかに早く順応できるかが勝負の行方を左右する。全国の予選大会を勝ち抜いた強者たちがディレッツア使い日本一を目指す今年最後の戦い。優勝はだれの手に!

ブリーフィング後、本来はゲストドライバーによるデモ走行だが、今回は各クラスの参加者全員が、クラスを担当するゲストドライバーに同乗する形式が採られた。Class1の担当講師が、黒澤琢弥選手。Class2の担当講師が、佐々木孝太選手。Class3の担当講師が、田島栄一選手。Class4の担当講師が、青木孝行選手。さらに、服部尚貴選手、田中哲也選手が実況解説と決勝大会に相応しく豪華なゲストドライバー陣が、今回のデモカーである、ランサーEVO、エリーゼ・エキシージ、シビックタイプR、ランサーEVO、ランサーEVOワゴンに乗り込み同乗走行が開始。初走行の参加者には参考になったはずだ。

■練習走行
Class1 エントリーマシンはすべてホンダ車。やはりこのクラスは、シビック、インテグラが有利か。CR-Xで参加の宮地選手はスタートしてすぐにコースアウトしてしまう。予選大会を勝ち抜いたドライバーでも、決勝へのプレッシャーなのか、慣れないコースのせいなのかコースアウトする車が続出。一時、セッションが赤旗中断となってしまった。そんな中、北関東大会で優勝した池田選手のEG6が、59秒435でトップタイムをマーク。続いて、昨年の日本一、西日本大会3位のDC2細川選手が、59秒980とトップ2台が59秒台に入れてきた。

Class2 このクラスは、S2000が大半を占める中、NAのスープラを駆り南関東大会で優勝したNO26の三森選手や、ロードスターで参加の野上選手に注目が集まる。Class2での赤旗中断を考慮し、ゲストドライバーの先導によるウォームアップランを実施。その後は大きなトラブルも泣くスムーズに走行が進んだ。注目の三森選手は、NAのスープラと言う事もあり、S2000勢に比べるとストレートスピードでは、若干分が悪い分コーナーリングスピードを出来るだけ落とさないスムーズな走りをしている様に見えた。タイムは、1分00秒890で12番手と出遅れてしまうが、まだ練習走行なので、この後のタイムアタックに期待しよう。野上選手も1分02秒857で15番手となるが、こちらも唯一のロードスターなので、タイムアタックでがんばってもらいたい。

Class3 このクラスは、RX-7や180SX、シルビアなどのFRが多い中、唯一のミッドシップ、MR-2小松選手に注目。FR勢に混じって、コントロールが難しいMR-2を巧み操り後半のテクニカルセクションでは、素晴らしいコーナーワークを見せ、1分00秒201でトップ3に食い込んで来た。このクラスも開始早々にコースアウトするマシンが…またもセッション途中で赤旗中断となってしまった。車両回収、コース清掃後、ゲストドライバーによる先導走行で、再度ウォームアップを行なったのち再スタートとなった。波乱の状況の中、タイムを出してきたのは、東日本大会2位の太田選手RX-7で59秒074をマークしトップに。2番手は、南関東大会3位の秋本選手RX-7が、59秒843とRX-7勢がワンツー。MR-2の小松選手は1分00秒201でRX-7軍団に食い込んだ。

Class4は、ランエボ、GT-Rといったハイパワー4WDのクラス。そんな荒々しいクラスに唯一女性ドライバーの望月選手は今回もインプレッサで参加。さすが、ハイパワー4WDのクラス、トップから11位までが1分を切る速さ。そんな中、GT-Rを駆り東日本大会で優勝の河合選手が唯一56秒796と2位にコンマ6の差をつけ堂々のトップにつけた。注目の女性ドライバー望月選手は、1分01秒940とトップから約5秒の遅れが出ている。借りてきた車という事もあり、慣れてないマシンではあるが、この後の走行もがんばってもらいたい。

■タイムアタック1回目
Class1 NO2の宮地選手のCR-Xを先頭にコースイン。タイムアタックが始まって6台が1分を切って来た。そんな中、先ずトップに出たのが、池田選手シビックEG6、タイムは、59秒207続いて約コンマ2秒遅れて、細川選手は、59秒430で3番手は、トップから焼く3秒遅れで徳江選手が続く。周回が進むにつれ、各選手タイムアップしてきた、そんな中池田選手が58秒807で唯一の58秒台を叩き出す。結果、2番手は徳江選手。3番手が細川選手で、他の選手も6位までが、1分を切ってきた。

Class2 スタートしてまもなくオイル漏れの車両が出たためオイルフラッグが振られるが、大事にはいたらなかった。タイムは、まず田村選手が59秒253と練習走行のタイムをコンマ1秒縮めトップに立つ、逆に石井選手は、コンマ1秒のタイムダウンで2位に。アタック中盤で選手ともクールダウン走行に入り、コースに渋滞が出来始めた。なかなかクリアラップを探すが困難な状況が続き、三森選手は1分01秒295と少々出遅れ気味、2回目のアタックに期待したい。そして、20分間のアタックが終了し、チェッカーが振られる。1位から3位のタイムは、田村選手59秒253、石井選手59秒415、野原選手59秒674となった。

Class3 午前中最後の走行となるクラス3のアタックは、FD勢が上位を占める展開に。練習走行2位の秋本選手は5周目に59秒031のベストタイムを出しトップに躍り出る。
このクラス唯一MR-2で参加の小松選手は59秒906とトップからコンマ8秒遅れの7位に付ける。180SXで参加の一柳選手は2周目に59秒721のベストタイムを出す。FD勢にどこまで食い込めるか。一回目のアタックが終了し順位は、1位:秋本選手59秒031、2位:中山選手59秒139、3位:加藤選手59秒239でわずかコンマ2秒差の争いとなった。

Clsaa4 お昼の休憩の後に行われたこのクラス。重量級マシンのため、アタックをいつどのタイミングで行うかや、クールダウン走行を行うマシンが多い中、いかにクリアラップを取るかがポイントとなる。河合選手が練習走行に引き続き安定した速いラップで56秒677と唯一の56秒台でトップに立つ。内藤選手のエボ7、橘選手のエボ6は西日本大会でワンツーを飾った2台。2台意識しまくりのランデブー走行で周回を重ねる。そんな中、石川選手のエボ8も56秒台に入れてきた。今大会唯一の女性ドライバー望月選手は、1分00秒794と出遅れてしまうが、2回目のアタックに期待しよう最終的にアタック1は1位河合選手、2位石川選手、3位内藤選手というオーダーに。

■タイムアタック2回目
Class1 「決勝という事でプレッシャーに負けず、自分の実力を出し切りたい、今日の為にコンピューターのセッティングをしてきました。」という矢作選手は1回目の走行から1秒のタイムアップ。また、1回目トップタイムを叩き出した池田選手は、電気系トラブルで2回目の走行が出来ず、リタイヤとなってしまった。残念。徳江選手は走行開始直後、なんと唯一の58秒台をマークし、そのまま優勝を決めた。そして準優勝は細川選手、3位は太田選手に決まった。

Claas2 S2000が上位を占める中、スープラの三森選手、少し力みすぎたのかタイムが伸びない。S2000は選手により、タイヤのセットが17インチか18インチで分かれる。17インチでトラクションを稼ぐか18でハンドリングを取るか?そんな中18インチを履く石井選手が4周目に58秒878とぶっちぎりのタイムをマーク。スープラの三森選手もコンマ5秒タイムを縮めてきた。2番手争いは、コンマ2,3秒に5台が入る大激戦。そして、運命のチェッカーが振られる。優勝は、唯一58秒台の58を叩き出した石井選手に。準優勝は田村選手、3位は野崎選手に決まった。優勝を決めた石井選手は「1番でコースインができ、良いコンディションで走行できたのが良かった、来年もがんばります。」とコメント。来年も期待したい。

Claas3 開始早々まずタイムを出してきたのは中山選手。58秒台に入れてきた。
中盤2位以下は、コンマ5秒に5台が入る接戦となるが、コースコンディションが悪いのか、各選手ともなかなかタイムアップ出来ない状況が続く、唯一のミッドシップ乗り小松選手も例外でなく、1回目のタイムをなかなか更新出来ないでいる。終盤になり4台がタイムアップ。トップに躍り出たのが、加藤選手。58秒698とアタック1回目からコンマ5秒タイムを縮めた。秋本選手は、59秒223で4番手となり、大混戦のクラス3。優勝は1回目、2回目と安定してタイムを出した、中山選手に。準優勝は加藤選手。3位は秋本選手に決定した。

Class4 2本目の注目は、やはり河合選手が、どこまでコースレコードを塗り替えることが出来るかに注目が集まる。また、河合選手と共に1回目で56秒台に入れた石川選手のランエボ8も目が離せない。コースインしてまもなく河合選手がビットに入り、内圧調整をし、再びタイムを縮めるべくコースに入る。中盤になり、クールダウン走行の車両が増え、クリアラップを取るのが難しい状況の中、河合選手が56秒559というスーパーラップを記録しコースレコードを更新!石川選手もアタックを続けるがタイムを縮める事が出来ない。女性ドライバーの望月選手は、コンマ2秒近くタイムを縮めた。そして、今年最後のチェッカーが振られ、河合選手の優勝が決定。準優勝は石川選手、3位は内藤選手となった。

■統括
今回は、初開催のサーキットのため慣れていないのか、練習走行ではコースアウトする車が多かったが、さすがは各地区予選を勝ち残ったドライバーたち。すぐにコースに慣れ、どのクラスとてもクリーンでハイレベルなタイムアタックを見せてくれた。今回日本一になった選手も悔しい思いをした選手もまた、来年も参加して更にレベルの高いバトルをしてもらいたい。

決勝大会を前に全員で記念撮影

決勝大会にふさわしく、豪華なゲストドライバー陣

Claas1優勝の徳江選手の駆るシビックEK4

1回目の走行でトップタイムを記録するもマシントラブルでリタイヤの池田選手シビックEG6

Class2優勝の石井選手の駆るS2000

Class3優勝のNO50中山選手の駆るRX-7 FD3S

Class4優勝とコースレコードを塗り替えたNO75河合選手の駆るGR-R R33

海が眼前に広がる美しいロケーションをもつスパ西浦モーターパーク

今回は、参加者全員が、各クラスに別れて、担当講師のドライブによる同乗走行が行われた。

優勝の河合選手と今回のゲストドライバーで記念写真
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