レポート
北関東エリア
本庄サーキット/埼玉県 2007年9月17日(祝)
天候:晴れ
レポートはこちら

CLASS 1
  名 前 形 式 TIME(1) TIME(2) TIME(平均)
優 勝 池田 糧 ホンダシビック/EG6 0:44:639 0:44:879 0:44:759
準優勝 徳江 祐介 ホンダシビック/EK4 0:44:827 0:44:777 0:44:802
3 位 佐々木 義博 ホンダシビック/EK9 0:45:382 0:45:250 0:45:316
CLASS 2
  名 前 形 式 TIME(1) TIME(2) TIME(平均)
優 勝 野崎 孝一 ホンダS2000/AP1 0:45:149 0:45:421 0:45:285
準優勝 本間 大樹 ホンダS2000/AP1 0:45:723 0:45:586 0:45:654
3 位 豊田 健一 ホンダS2000/AP1 0:45:763 0:45:686 0:45:724
CLASS 3
  名 前 形 式 TIME(1) TIME(2) TIME(平均)
優 勝 稲垣 茂 マツダRX-7/FD3S 0:44:730 0:44:148 0:44:439
準優勝 太田 洋二郎 マツダRX-7/FD3S 0:44:772 0:44:476 0:44:624
3 位 林上 芳行 日産シルビア/S14 0:45:495 0:45:283 0:45:389
CLASS 4
  名 前 形 式 TIME(1) TIME(2) TIME(平均)
優 勝 神山 貴年 日産スカイランGT-R/BNR34 0:44:134 0:43:299 0:43:716
準優勝 丸山 伯康 日産スカイランGT-R/BNR32 0:44:296 0:43:606 0:43:951
3 位 田辺 貴敏 ミツビシランサーエボリューション9/CT9A 0:44:493 0:44:061 0:44:277


「第4戦 本庄サーキット大会」

ディレッツァチャレンジ第5戦である北関東大会は埼玉県にある本庄サーキットで9月17日に開催された。本庄サーキットは1周の全長が今年のシリーズ中で最も短い1112m、コース巾12〜15m、コーナー11箇所、標高差はゼロのフラットなサーキットだ。ミニサーキットながらストレートは260mで第一コーナーが20Rと比較的ゆるい為、ストレートエンドでのスピードは高めになる。クルマのパワーもタイムに若干影響のあるサーキットだ。とは言え2箇所のヘアピンとS字やシケインを組み合わせたレイアウトでスピードを落としてから加速するという区間もあるので、マシンの特性で速い箇所が異なるチューニングカーにとっては面白いコースだ。参加台数はディレチャレ史上最大の70台がエントリー。開催前の天気予報では雨とも言われていたが、当日は朝からバッチリのドライコンディション。気温の方もディレチャレ史上最高となった34℃。クルマはもちろんドライバーのオーバーヒートも心配ながら、気温にも勝る非常に熱い争いが繰り広げられた。
朝イチのブリーフィング後、まずはゲストドライバーによるデモ走行。今回は佐々木孝太選手と田中哲也選手がそれぞれランエボ9とR34GT-Rのデモカーでコースチェック。佐々木選手は本庄初走行だ。そしてすぐにClass1の練習走行が開始となり、デモカー2台もそのまま同乗走行に突入。参考タイム(同乗時)はランサーが45秒243。GT-Rが46秒298となった。

■練習走行
今回はエントリー台数が多い為、各クラス10台づつのアタックとなるよう、2グループに分けて走行。Class1はやはりシビック・インテグラが過半数を占める。そのなか新旧トヨタミッドシップの初代MR-2とMR-S、マツダロードスター、スターレット、ハチロクそして大井競技委員長オススメのRX-8と今回もさまざまな車種、駆動方式が集まった。本庄サーキットではどのクルマが有利なのか。
まず南関東大会のClass1で優勝した岩田選手がチューニングを手がけた、というEK9に乗る徳江選手が唯一45秒台を切り44秒999でトップタイムをマーク。その後、2グループ目にEG6に乗る「本庄サーキットはかなり苦手です」という池田選手が44秒722をたたき出しトップを奪取。「今日は白鳥の様に舞います。絶対3位に入賞します。でも入賞すると困ります・・・」 と意味ありげなコメントのEK9に乗る佐々木選手。練習走行でリヤを大きくブレイクしながらも3位につける。このまま狙い通りに入賞できるのだろうか!?そして東日本大会で2位の矢作選手が45秒801で4番手に。
Class2はS2000が半数の10台。シビック・インテグラが4台、茂原で1位になった三森選手のスープラ、そして廣江選手が初登場のBMWM3で参加し、しびれるようなシルキーシックスのサウンドをサーキットに響かせてくれた。その他Z33、MR2、プレリュードがエントリー。今回は排気量も車種も一際幅広い。タイムでは、外観はさりげなく中身はしっかり作り込んでいるS2000の野崎選手が45秒702でトップタイムをマーク。前回の茂原でエンジンブローという苦汁を嘗めた豊田選手が「神様の様な」と語る友人からマシンを借り、45秒867で2番手タイムをたたき出す。福島県からDC2で参加の本間選手はクラス最強S2000軍団に見事割って入り46秒186で3番手につけた。
Class3は定番のFDとシルビア、180 SXに加え、アルテッツァ、Z32,R34スカイラインがエントリー。このクラスも幅広いバリエーション。走行開始後すぐ、ディレチャレ初登場で注目のZ32長崎選手が第二ヘアピンからS字へ向かう途中の区間でマシンがストップ。エンジンが掛からなくなってしまった。すぐにアタック中断で車両回収が入る。原因は燃料ポンプとのこと。コツコツとチューニングをして、やっとクルマが仕上がったので楽しみにして来たというだけに残念。茂原にも参加してくれた山崎選手のアルテッツァはポン付けターボでブーストは0.35キロ、パワーは220〜230馬力位との事でチューニングFDやシルビアの相手は厳しいかもしれないが、クラス唯一の4ドア車で頑張ってほしい。まず、去年の決勝大会で準優勝、東日本、南関東大会でも準優勝になっている太田選手が45秒184でトップタイム。続いて南関東大会で3位の秋本選手が45秒429で2番手のタイム。僅差の45秒429で林上選手のS14シルビアがFD軍団に割って入る。本庄は半年ぶりだが以前は月に2回位走っていたという地元の稲垣選手が4番手。GT-Rに間違えられることが多いというR34スカイラインを駆る角田選手が46秒041で5位につけた。
Class4はGT-R、ランエボ、インプレッサの争い。GT-Rは32から34まで、ランエボは5から9までと幅広い年式がエントリー。トップはR34GT-Rの神山選手。エンジンはオーバーホール3度目!という気合の入りようだが、軽量化は一切せずスペアタイヤも積みっぱなしという状態ながら43秒995でブッチギリのタイム。2番手は32GT-Rを駆る丸山選手。去年の決勝大会では3位の実力者でタイムは44秒348をマーク。茂原で優勝、そして昨年の決勝大会クラス2でも優勝を決めている中山選手はランエボ9GSRで44秒869をマークし3番手となった。

■タイムアタック1回目
タイムアタックのクラス分けは練習走行のタイム順ではなく、練習走行が終了してから抽選で決定。そこで青クラスと赤クラスに分かれてアタックを開始した。
Class1。トップ4は皆タイムを更新するが順位の入れ替えは無い。愛知から遠征の宮地選手は中山では2位。去年の決勝でも3位の実力者。初走行の本庄だが徐々に慣れて来たのか5番手まで順位を上げてきた。中間グループでは練習走行11番手、オートマのZ33に乗る吉沢選手が7番手まで浮上。
Class2はトップの野崎選手がさらにコンマ6秒近くタイムアップし引き続きトップ。練習走行3位の本間選手はコンマ4秒のタイムアップで豊田選手を僅かに上回り2位をゲット。豊田選手も練習走行よりタイムを縮めるが3位にダウン。しかし僅差なのでアタック2終了までまだ勝負は見えない。
今回唯一10台エントリーのClASS3。稲垣選手がカンをとり戻したのか、コンマ7秒もタイムアップ。一気にトップへ踊り出る。太田選手もコンマ4秒タイムを縮め、稲垣選手との差はわずか0.04秒。秋本選手はマシントラブルでコンマ2秒のタイムダウン。電動ファンが故障してしまったということでアタックを断念せざるを得なくなってしまった。ということで林上選手が引き続き3番手につける。
Class4、神山選手はコンマ1.5秒タイムダウンしてしまうが、以前トップを死守。丸山選手は僅かにタイムアップするが神山選手には届かない。予選8番手の永蔵選手はなんと1秒近くのタイムアップで一気に3番手までジャンプアップ。3番手の中野選手はコンマ5秒タイムダウン。そこでコンマ4秒タイムアップした市野選手が4番手に浮上する。

■タイムアタック2回目
Class1。EG対EKで白熱する池田・徳江選手のバトルはお互い意識しまくりの超熱い走り。池田選手は44秒879でアタック1のタイムは更新できなかった。リードのある池田選手に対し、徳江選手はこれでもかと言わんばかりのギリギリのラインで攻めまくる。そして44秒777をたたき出し1番時計をゲット。しかしアタック1との合計タイムが勝利を決めるディレチャレ。結局、合計タイムで池田選手が僅かに徳江選手を上回り優勝が決定。徳江選手は準優勝。そして有言実行の佐々木選手が3位となった。
Class2は、練習走行、アタック1ともにトップタイムをマークした野崎選手がアタックを続ける、しかし1本目のタイムを上回る事ができない。2番手につける本間選手はコンマ1.5秒のタイムアップ、だが野崎選手には一歩及ばなかった。豊田選手もタイム更新はするが順位は変わらず。この時点でタイムアタックそのままのオーダーで順位が決定した。
Class3はトップ2の稲垣選手、太田選手が共にタイムアップ。稲垣選手は太田選手にさらにコンマ3秒差とリードを広げ優勝が決定した。太田選手はまたしても?見事準優勝を獲得。林上選手はコンマ8秒近くタイムを落としてしまうが順位はそのまま3位をキープすることができた。
Class4。トップの神山選手はタイムダウンしたアタック1を吹き飛ばすかのような勢いで、本日の全クラス中でのベストタイムをマーク。そのまま危なげなく優勝を決めた。2位につけている丸山選手も43秒606のベストタイムをマークするが神山選手には及ばず準優勝。永蔵選手はさらにタイムをコンマ1秒縮める。しかしここで田辺選手がコンマ5秒のタイムアップで永蔵選手を追い越し3番手へ浮上。そのまま3位で順位が決定した。

■統括
今回はそのエントリー台数の多さから各クラスとも様々な車種が参加。また、公式レースと違ってチューニングも車両毎に随分と異なる。しかし、アタックのタイムを見てみると僅かコンマ数秒の間に何台もが絡む大接戦になっているところが面白い。ノーマルに近い車から500馬力を超えるハードチューニングマシンまで許容するディレッツァZ1の基本性能の高さを改めて実感しながらも、参加者達の日ごろの熱心なチューニング&ドラテク磨きのレベルの高さには驚かされた。第4戦が終了し地区予選も残すところあと1戦。次戦の鈴鹿ツインサーキットではどんな戦いが繰り広げられるのだろうか。

マイカー診断でチューニングのアドバイスをもらうはもちろん。自分のクルマでプロのドライビングを体験できる。レーサーを目指す人にも貴重な体験だ

今回のデモカーはR34GT-R

ディレチャレには晴れ男でもいるのか?2007年大会は今のところ全て快晴!

ピットレポートの盛り上がりもスゴイ!走っていない時も楽しみいっぱい

お昼のトークショーで午前中の走行を見ながらコースの攻略方法をアドバイス。この後の走行からタイムアップする選手も数多い

全員参加のじゃんけん大会。勝負に勝ってニッコリ

表彰台での勝利のインタビューはキモチイイ!

入賞した選手のパフォーマンスに会場は爆笑の渦。

コースギリギリを攻める熱い走り!

国産はもちろん、輸入車も大募集!さまざまな車種の参加で大会がより盛り上がる
このページの先頭に戻る